2024.08.25

手のしびれ

webzou

手のしびれの症状

親指、人差し指、中指にピリピリした感覚がある
薬指、小指がジンジンする
肩の先から二の腕がビリビリする
肩から指先まで片腕全体の感覚が鈍く、動かしづらくなる
普段は気付かないが、何かに触れると指先がビリビリしているのに気付く
過去に頚椎ヘルニアと診断され、治療により痛みは消えたが手のしびれが残る
手根管症候群、胸郭出口症候群、肘部管症候群などと診断され、通院するが改善しない
痛み止めの注射や手術をすすめられるが、できれば別の方法で改善したい

考えられる原因

手の神経には、手に脳からの命令を伝える運動神経と、手から脳へ情報を伝える 感覚神経があリます。この神経は、脳から背骨の中を通り、首の付け根から左右に分かれ、それぞれ肩口の鎖骨の脇を通ってから、細かく枝分かれしつつ肩、肘を通って指先までつながっています。
この走行部分のどこかで神経が挟まれたり、狭いところを通るために圧迫されたりすると、命令、情報の伝達がうまくいかなくなり、しびれが出ます。圧迫がおこりやすい場所は、首、肩口、肘、手首など。
血流が悪く、硬くなった筋肉や靭帯が神経を圧迫することが多いです。

長時間の前かがみ姿勢は肩口の筋肉を縮め、硬くなり、神経の通り道を狭めます。
パソコン作業やマウスの使用、美容師さんなども手や指先の細かい作業で手首の負担が増して炎症を起こし、神経が圧迫され原因になることが多いです。
また過剰なストレスで肩こりが悪化し、首から肩口まで筋肉が緊張して硬くなり、神経を圧迫することも原因になります。